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販売管理コラム 入金方法、銀行口座、支払方法の種類

2017.5.29

入金方法、銀行口座、支払方法の種類

入金方法、銀行口座、支払方法の種類

法人取引の基本である「掛け取引」では、取引条件によって「締日」や支払が実行される「入金条件」、「入金方法」が異なります。入金方法や締日、入金条件や銀行口座の種類などを理解しておきましょう。確実に入金チェックを行うためのポイントです。

  1. 入金方法の種類
  2. 締日と入金条件の設定
  3. 手形での支払とは

1.入金方法の種類

企業と企業の取引では、一定期間の取引をまとめて計上し、後から支払う「掛け取引」が行われます。取引代金がいつ、どのように入金されるのかは、取引条件によって異なります。
入金方法には、次のようなものがあります。

  • 現金支払
  • 銀行振込
  • 手形
  • 相殺
  • 口座振替

入金方法は、取引相手によって異なりますから、販売管理システムでは取引先の設定項目で入金方法を指定しておきます。
Clear Worksの販売ワークスでは、図1のように得意先からの売掛金の標準の入金方法を、現金、普通預金、当座預金、手形、相殺、その他の中から選択して設定できます。

図1 得意先ごとに入金方法の種類を設定

2.締日と入金条件の設定

商品を販売したり、サービスを提供したりしたら、請求書を提出します。掛け取引では、取引先の「締日」でまとめられ、取引条件にあわせた一定期間後に入金されます。締日は、10日、15日、月末など取引先、取引条件によって決まっています。
さらに、締日後、何日後に入金されるのかといった入金条件も設定しておきます。販売管理システムの販売ワークスでは、入金条件から「翌月末払い、翌月20日払い、翌々月末払い」などが用意されているので、一覧から選択できます。さらに、「締め後○日」という設定も可能です。請求がその都度である場合の入金予定に使用すると便利な機能です。
一覧にない入金条件の場合は、システムの設定画面で登録しておきます。

図2 締日と入金日の設定

販売管理システムを活用すれば、締日サイクルと入金方法などの支払情報を登録しておくことで、いつ、どのような方法で、いくら入金される予定なのかが確実に把握できます。

3.手形での支払とは

売上の入金には、一般的に銀行振込が用いられます。企業が利用する預金口座には、普通預金と当座預金があります。当座預金は、手形や小切手の決済口座として利用されるものです。
金額が大きな場合は、「手形」を使って支払われる場合があります。「手形」についても理解しておきましょう。
支払に使われる「約束手形」は、手形の振出人が手形の期日に、記載された金額を受取人に支払うことを約束した証券です。
約束手形での支払は、図3のような流れで行われます。

図3 約束手形での支払

手形を受け取ったら、金融機関に呈示して、取立依頼を行い、指定された期日に当座預金で入金を確認します。
手形を支払期日より前に現金化したい場合は、金融機関に手形の代金を担保として資金を融通してもらいます。その場合、金融機関に依頼した日から支払期日までの金利分が割り引かれて支払われます。この割引料は、「手形売却損」という科目で会計処理します。

さまざまな方法、取引先によって異なる締日、入金条件を把握し、確実にチェックすることは、資金繰りに関わる重要な業務です。入金管理に販売管理システムや会計システムを活用することで、正確かつ効率的に行えます。業務の効率化と、経営のスピードアップに有効です。

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クリアワークス事務局
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